2010年09月27日

紫外線に注意

このブログは、ブログ「環境と体にやさしい生き方」の補完ブログです。

近年、フロンによるオゾン層の破壊が進んでオゾン層が薄くなり、紫外線の地表への照射が増加しています。紫外線には、UV-A、UV-B、UV-Cの3種類がありますが、このうちUV-Bは、皮膚や目に有害で日焼けや皮膚がんの原因になります。また、UV-Aは、UV-Bほどの害はありませんが、長時間浴びると健康に支障を来たすと言われています。

紫外線量が多いのは5〜9月(8月がピーク)ですが、秋晴れで戸外での活動が多いこの時期も注意が必要です。

詳細は「環境と体にやさしい生き方」の下記の関連記事をご覧ください。
紫外線の長期照射と皮膚がん
幼児期の紫外線量が将来の健康に影響


【UV99.5】UVカット率99.5% 効果は1ヵ月持続 ガラスに使用できる透明度

【UV99.5】UVカット率99.5% 効果は1ヵ月持続 ガラスに使用できる透明度

  • 出版社/メーカー: シバタ化成
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品





パックス ナチュロン UVクリーム(日焼け止め)  45g

パックス ナチュロン UVクリーム(日焼け止め) 45g

  • 出版社/メーカー: 太陽油脂
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品





紫外線から守る自動開閉日傘 47617

紫外線から守る自動開閉日傘 47617

  • 出版社/メーカー: コモライフ
  • メディア: ホーム&キッチン




このブログは『環境と体にやさしい生き方』の補完ブログです。
よろしければ合わせてご覧ください。
posted by kenkououen at 05:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月23日

安全で安心なシャンプー

このブログは、ブログ「環境と体にやさしい生き方」の補完ブログです。

私たちの身の回りには多くの有害な化学物質が存在しており、皮膚から体内に吸収されて脳に影響を与える場合があります。特に、胎児や幼児に対する危険性は高く、注意が必要です。

そこで今回は、安全で安心なシャンプーの紹介です。
「環境と体にやさしい生き方」の関連記事は、「化学物質と経皮吸収」です。







このブログは『環境と体にやさしい生き方』の補完ブログです。
よろしければ合わせてご覧ください。
posted by kenkououen at 23:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月21日

歯磨き粉 危険

このブログでは、身近な家庭用品の危険性についてもふれていきたいと思っています。
今回は、歯磨き剤の危険性についてです。

毎日使っている歯磨き剤の成分を見てみたことがありますか?また、成分を確認してから購入したことがありますか?テレビコマーシャルを鵜呑みにして購入していませんか?

歯磨き剤の目的としては、歯垢をきれいにとって虫歯や歯周病を予防する、口臭を除去する、口内の爽快感を得るなどがあげられます。
歯磨き剤の成分を見てみると、研磨剤、湿潤剤、粘結剤、発泡剤、香味剤、そして、薬用の場合には薬用成分となるものが入っています。

今回とりあげるのは、発泡剤としてほとんどの歯磨き剤に使われている合成界面活性剤の『ラウリル硫酸ナトリウム』です。

手元にある「改訂版 食品・化粧品 危険度チェックブック」によると、ラウリル硫酸は、ハンドローション、洗顔クリーム、皮膚軟化クリーム、脱毛クリーム、コールドパーマ液、シェービングクリーム、ボディソープ、シャンプー、マウスウオッシュにも使われています。

このガイドブックによると、化粧品などで使用した場合には、
「脂肪を除くので皮膚が乾燥し荒れる。目に悪影響をおよぼし障害を招く。アレルギーを引き起こす。動物実験では受精卵死亡の報告がある。」など、高い毒性を持ち、発ガンやアレルギーの可能性が高い物質であるとしています。

改訂版 食品・化粧品危険度チェックブック
体験を伝える会添加物110番
情報センター出版局

このアイテムの詳細を見る



家庭用品危険度チェックブック

情報センター出版局

このアイテムの詳細を見る



改訂版市販薬医薬部外品・危険度チェックブック
体験を伝える会添加物110番
情報センター出版局

このアイテムの詳細を見る



健康・美容・ダイエット食品危険度チェックブック
体験を伝える会
情報センター出版局

このアイテムの詳細を見る



歯医者さんのなかには、危険性をわかっているので、市販の歯磨き剤を使っていない人も多いそうです。歯磨きのあとに口をすすいでも、完全に取り除くことは不可能です。まして、子どもの場合、使用量も考えず中途半端な歯磨きで終わることが多いために、危険性も高くなります。

環境問題研究家の石井佐知子さんは、著書「環境ホルモンなんて怖くない」のなかで、歯磨きのあとに水で8回すすいでも、口中のラウリル硫酸ナトリウムの濃度は、ヒアユが10匹くらい簡単に殺せるほどだと書いています。

歯磨き剤で歯が白くなる訳ではないので、何もつけずに磨くか、下記の歯磨き剤の使用をおすすめします。


パックス ジェルはみがき 100g

パックス ジェルはみがき 100g

  • 出版社/メーカー: 太陽油脂
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品





天然緑茶エキス配合 パックスナチュロンハミガキ (歯磨き粉)

太陽油脂

このアイテムの詳細を見る



太陽油脂 パックス こどもジェルはみがき 50g [cosme]

太陽油脂 パックス こどもジェルはみがき 50g [cosme]

  • 出版社/メーカー: ハミガキ粉
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品



posted by kenkououen at 05:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月18日

食事のバランスについて考える

健康のためにもっとも大切なのは食生活です。

中高年になってから親と同じ病気になる人が多いのは、親と同じ食習慣を受け継いでいることに大きな原因があります。病気の遺伝子を受け継いだことが原因であることはきわめて少ないのです。

健康のためには、穀物、野菜、肉、魚、乳製品などを均等に食べることが大切だと勘違いしている人が案外多いと思います。

毎日の食事は、穀物と野菜を中心にして、肉、魚、乳製品、卵などの動物性の食物はなるべく少なくするように心がけるべきです。そのポイントは、穀物を50%、野菜や果物を35〜40%、動物食は10〜15%として、穀物は精製していないものを選ぶことです。

タンパク質は、肉や魚に限らず植物でも充分に摂ることができます。人間は、体内の消化酵素でタンパク質をアミノ酸にまで分解してから腸壁で吸収しています。この吸収したアミノ酸を体内で再合成して、必要なタンパク質に生まれ変わらせているのです。

人間に必要なタンパク質を構成するアミノ酸は約20種類で、そのうち体内で合成できないものは必須アミノ酸とよばれ、リジン、メチオニン、トリプトファン、バリン、スレオニン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニンの8種類です。必須アミノ酸は、一種類でも欠けると重大な栄養障害を起こす可能性があるので、毎日の食事で確実に摂取することが大切です。

必須アミノ酸をすべて含んでいるのが「良質タンパク」といわれる動物性タンパク質ですが、前述したように植物性タンパク質にも多くのアミノ酸が含まれています。アミノ酸が多く含まれている植物性タンパク質は、穀物、雑穀類、豆類、野菜、キノコ類、果物、海藻、昆布(海苔は37%がタンパク質)であり、特に大豆には多くのアミノ酸が含まれています。大豆には必須アミノ酸がバランスよく含まれており、スレオニンが基準値を少し下回る程度です。

したがって、タンパク質は、植物性のものを中心にして、どうしても足りない部分を動物性タンパクの魚でとることがよいでしょう。

【主な参考文献】
 ・改訂版 食品・化粧品危険度チェックブック
  (体験を伝える会添加物110番編、情報センター出版局)
 ・食品の裏側(安部 司、東洋経済)
 ・家庭用品 危険度チェックブック 体験を伝える会 情報センター出版局 2005
 ・病気にならない生き方 新谷 弘実 サンマーク出版 2005
 ・環境ドラッグ あなたの子どもはなぜキレる 船瀬 俊介 築地書館 1999


「健康と医療」に関する人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

このブログは「環境と体にやさしい生き方」の補完ブログです。併せてご覧ください。


おススメの本

食品・化粧品 危険度チェックブック―商品の成分表示から自分でカンタンに判定できる


食品の裏側―みんな大好きな食品添加物


家庭用品危険度チェックブック


病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-


環境ドラッグ―あなたの子どもはなぜキレる

posted by kenkououen at 05:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食事全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月16日

食品添加物を確認していますか?

私たちが生活していくうえで、食品添加物の全くない食生活を送るということは現実的には不可能ですが、これらのなかには、アレルギー性発がん性が疑われるものや、遺伝子損傷性染色体異常催奇形性などのさまざまな障害を引き起こすものが少なくありません。

食品添加物には、その種類によって「食品の保存性を高める」、「製造・加工に役立つ」、「品質を高める」、「栄養成分を強化する」、「風味を改善する」、「製造コストを下げる」などの効果があり、私たちは、これらの恩恵に預かって生活しています。

また、添加物の中には、「食品を着色して、美しく仕上げる」などの目的で使われる着色料や漂白剤、発色剤なども多く、見た目で他社製品との差別化をはかり消費者の購買意欲をそそるために、これらの使用は特に増えてきています。

なお、食品衛生法第四条第2項では、食品添加物について「添加物とは、食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用する物をいう。」と定義されています。
食品添加物のうち、厚生労働大臣が指定している「指定添加物」は364種類(平成18年12月26日改正分まで)です。

私たちは、食品の包装容器等に貼られているラベルを見ることで、食品に含まれている添加物の名称についてはおおむね知ることができますが、その安全性については余り深く考えないのが実情です。

しかし、添加物には便利さの裏でアレルギー性や発がん性が疑われるものや、遺伝子損傷性、染色体異常、催奇形性などのさまざまな障害を引き起こすものが少なくありません。

食品添加物は、「さまざまな毒性試験を行なって厚生労働大臣が安全性を確認して指定したものだから安心だ。」とは言い切れません。なかには、「効果が高い」、「代替するものがない」などの理由で、毒性の強い添加物や明らかに発がん性があるものが存在しているのです。

食品添加物の安全性を主張する側にいる人のなかには、ある食品添加物を一生涯毎日摂取しても影響を受けない量を示す『1日摂取許容量(ADI)』は、実験動物によって得られた最大無作用量(NOEL)の100分の1に設定してあるから安全であるという人もいます。
(最大無作用量とは、反復投与毒性試験、催奇形性試験、発がん性試験、繁殖試験などの結果をもとに、まったく影響が観察されない群の食品添加物の最大投与量より求められます。)

しかしながら、私たち人間の場合は、環境の整った実験室で一つの添加物を用いて試験される実験動物とは異なり、さまざまな食べ物を摂取しておりこれらが複合的に影響を与えています。また、胎児や幼児はこれらの添加物の影響を受けやすいと言われており、必ずしもADIが安全基準とはなりえません。

さらにおそろしいのは、体内に入った添加物が相互に影響を及ぼしあって変化し、毒性を増す場合があり得るということです。

また、商品のなかには、他との差別化をはかるために、「合成着色料無添加」などの表示をことさら強調しているものがありますが、他の添加剤はしっかり使われている場合も少なくありません。

塩分の過剰摂取を心配する人向けに『低塩梅干』や『低塩漬物』として販売されているものには、塩分の持つ「保存(防カビ)、色落ち防止、食感」などの役割を補うために、化学調味料やソルビン酸、酸化防止剤、酸味料などの添加剤が使われているものも少なくありません。

食品の製造にたずさわる人で、自分の勤務している工場で作っている食品を決して買わない人が多いのも事実です。これは、それらの人々が、いかに多くの体に悪い添加物を使用しているかを目の当たりにしているからに他なりません。


ここで、添加物の中でももっとも安全性に不安のあるタール系着色料についてふれてみたいと思います。
現在日本で許可されている着色料のうち石油を原料としたタール系着色料には下記の12種類あります。これらのタール着色料は、お菓子やジュース、あめなどに使われていますが、発ガン性やアレルギー性が高いものが多く、米国やEC諸国などでは使用禁止になっているものもあります。
(下記の用途は「すぐわかる食品添加物ガイド」(西岡一監修)を参考にしています。)

・食用赤色2号(別名アマランス) 菓子、清涼飲料、冷菓、洋酒などに使用

・食用赤色3号(別名エリスロシン)
 焼菓子、和洋菓子、農水産加工食品などに使用

・食用赤色40号(別名アルラレッドAC)
 菓子、キャンディー、ゼリー、冷菓、清涼飲料などに使用

・食用赤色102号(別名ニューコクシン) 漬物、タラコ、ソーセージ、つくだ煮、ジャム、飲料、和菓子、あめなどに使用

・食用赤色104号(別名フロキシン)
 かまぼこ、ソーセージ、でんぶ、和洋焼菓子などに使用

・食用赤色105号(別名ローズベンガル)
 かまぼこ、ソーセージ、でんぶ、和洋焼菓子などに使用

・食用赤色106号(別名アシッドレッド)
 でんぶ、福神漬け、みそ漬け、桜エビ、ハム、ソーセージ、和洋菓子などに使用

・食用黄色4号(別名タートラジン)
 漬物、練りウニ、つくだ煮、ドロップ、あめ、和洋菓子、冷菓、飲料などに使用 

・食用黄色5号(別名サンセットイエローFCF)
 菓子、清涼飲料、農水産加工品などに使用

・食用緑色3号(別名ファストグリーンFCF)
 菓子、清涼飲料などに使用

・食用青色1号(別名ブリリアントブルーFCF)
 菓子、清涼飲料に使用

・食用青色2号(別名インジゴカルミン)
 和菓子、焼菓子、あん類、冷菓などに使用

このなかで、赤色2号は米国で禁止、赤色104号・赤色105号・赤色106号は発ガン性などを理由に諸外国で使用禁止になっています。また、緑色3号は米国やEC諸国で禁止され、青色1号もEC諸国で禁止されています。その他のものも安全性にかなり不安がある添加物です。


私たちが生活していくうえで、添加物の全くない食生活を送るということは現実的には不可能です。
重要なのは、添加物には危険なものがあるということを認識して、「危険なものを避ける」、「危険なものを控える」努力をすることであり、食品添加物の危険性から身を守るためには、この方法しかありえないのです。

以前、食品添加物の専門商社に勤めていた安部 司さんは、『食品の裏側』という本の中で、現状では食品添加物の情報公開が不十分なため、私たち消費者はその実態を知らないで食品を購入している場合が多いといいます。確かに食品のラベルには使われている添加剤が書かれていますが、それを見ただけでは理解できないものが多いのも事実です。

安部さんは、食品を買う場合には次のような視点で商品の裏側にある原材料表示を見て、常識の範囲内で判断することが大切だと言っています。

@「台所にないもの」が入っていない食品を選ぶ
 現状では、日常生活で添加物の全くない生活は不可能です。阿部さんは、「台所にないもの=食品添加物」という図式で、原材料表示になるべく「台所にないもの」が入っていない食品を選ぶだけで、随分、添加物の少ない食品を選ぶことができると書いています。

A加工度の低いものを選ぶ 加工度が高くなればなるほど、使用されている添加剤は多くなります。

B安いものを安易に買わない
 安いものには、安いなりの理由があります。

C素朴な疑問を持つ

「家族や自分の健康は自らで守る」ために、意識して危険な添加物を避ける努力をすることが大切です。


【主な参考文献】
 ・改訂版 食品・化粧品危険度チェックブック
  (体験を伝える会添加物110番編、情報センター出版局)
 ・食品の裏側(安部 司、東洋経済)
 ・すぐわかる食品添加物ガイド(西岡 一監修、家の光協会)


「健康と医療」に関する人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

このブログは「環境と体にやさしい生き方」の補完ブログです。併せてご覧ください。
改訂版 食品・化粧品危険度チェックブック

改訂版 食品・化粧品危険度チェックブック

  • 作者: 体験を伝える会添加物110番
  • 出版社/メーカー: 情報センター出版局
  • 発売日: 1999/06/23
  • メディア: 単行本




食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

  • 作者: 安部 司
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 単行本




すぐわかる食品添加物ガイド

すぐわかる食品添加物ガイド

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 家の光協会
  • 発売日: 1992/07
  • メディア: 単行本



タグ:食品添加物
posted by kenkououen at 05:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 添加物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月15日

健康のために、良い水を定量飲む習慣を!

人間の体の大部分は水でできており、乳幼児で約80%、成人で60〜70%、老人でも50〜60%が水分です。

人間が1日に排泄する水分量は約2500ccにもなり、その大まかな内訳は、尿から約1500cc、皮膚・肺から約900cc、便から約100ccとなっています。

一方、摂取する水分は、食物から約300cc、代謝水(栄養素が体内で燃焼されるときにできる水)が約700ccと言われていますから、飲料水として1500cc以上を補給する必要があります。

また、私たちの体は、血液やリンパ液を介して約60兆個もの細胞一つひとつに酸素と栄養を補給し、不要になった老廃物と二酸化炭素を排せつすることで健康な状態を保っていますが、これには水分が必要不可欠です。

そしてその水分は、人間の体にとっては、「水」でとることがとても大切です。

お茶類やコーヒー、炭酸飲料、ビールなどのような「水」ではない飲み物は、飲みすぎると血液中に水分を補うどころか、逆に脱水を起こす原因になってしまいます。これらの飲み物に含まれる糖分やカフェイン、アルコール、添加物などが、細胞や血液から水分を奪って血をドロドロにしてしまうのです。

このため、よい水を飲むことによって水分補給をすることが大切です。
よい水とは、化学物質に汚染されておらず、還元力の強い水のことです。

還元力は、酸化還元電位(ORP)を調べることで判別することができます。
酸化還元電位とは、水の酸化の度合いを測る指標であり、電子の増減を測定することで、その水が他の物質を酸化させやすい状態にあるのか、還元させやすい状態にあるのかを知ることができます。

酸化とは、原子レベルで見ると電子が離脱または取られる過程のことであり、還元とは、その反対で電子を受け取ることです。

電位の数値が低い(マイナス方向)ほど、還元力(他の物質を還元させる力)は強く、高い(プラス方向)ほど酸化力(他の物質を酸化させる力)が強い水であると言えます。

水道水は非常に酸化力が高い水であり、東京や大阪など大都市の水は600〜800と非常に高い数値を示しています。このため、還元作用のある浄化器を使用するのはよいことです。

水道水には安全上の基準が定められていますが、消毒に使われる塩素や発ガン物質であるトリハロメタンやトリクロロエチレンなどが含まれています。水に塩素を入れると大量の活性酸素が発生するので、微生物が死んで結果的に殺菌されたことになりますが、この方法では水中の微生物が死滅すると同時に水そのものを酸化してしまいます。

それでは、地下水だと安全かと言われると、必ずしもそうとは限りません。農村地帯などでは、農薬による汚染についても注意が必要です。

ホルモン作用撹乱物質の大半を占める塩素系の合成化学物質は、水中の微生物やバクテリア、臭気等を除去するフィルターでは除去できません。
また、化学肥料や家畜ふんなどを田畑に大量に使用している地域などでは、地下水が汚染され、硝酸態窒素の濃度が高くなっている可能性があります。

厚生労働省の水道水質基準では硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素の濃度が10mg/L以下と定められていますが、過去に南九州のお茶畑周辺の地下水で32mg/Lの記録も残っています。硝酸態窒素の濃度が水道基準を超えた水道の原水を濃度の低い水で希釈して供給している自治体もあるようです。

硝酸態窒素濃度の濃い水を多量に摂取すると、顔や手足の皮膚が暗紫色に変わるチアノーゼ症状を引き起こすとされており、特に乳児の場合には死の危険を伴います。これは、酸素を運ぶ血液中のヘモグロビンが硝酸態窒素と結合して、酸素不足をもたらすのが原因です。


水に含まれるミネラルの中で、人間にとってとくに大切なのは「カルシウム」と「マグネシウム」です。
口から入ったカルシウムは細胞の外液には行かず細胞の中にとどまるといわれています。細胞内にカルシウムがたまると、動脈硬化や高血圧の原因になりますが、マグネシウムをバランスよくとっていれば、カルシウムが過剰にたまるのを防ぐことができます。

その比率は、カルシウム:マグネシウム=2:1であり、マグネシウムを多く含んでいる海洋深層水やマグネシウムとカルシウムの他に、鉄や銅、フッ素など数多くのミネラルがバランスよく入っているほかの硬水も「よい水」といえます。

水の硬度は次の計算式であらわされます。
水の硬度=カルシウム量×2.5+マグネシウム量×4.1
日本では、この数値が100未満を軟水、100以上を硬水とよんでいます。


それでは、理想的な水の飲み方はどういうものでしょうか?
私たちがのどが渇いたと感じる症状は、すでに体内の水分量が不足して、血液の循環が悪くなりつつあることを示しています。このために、水はのどが渇いてから飲むのでは遅すぎるのです。のどが渇く前に定期的に水分を補給することをおすすめします。

「病気にならない生き方」の著者である新谷先生は、その著書のなかで、「体のリズムを考えると、水の補給は日中、それも寝起きと食事の1時間前に行うのが最も理想的な方法」だと書いています。

食事中や食後に多く水を飲むと、消化酵素が薄まって消化・吸収の妨げになる可能性がありますので、食事中に水を飲むときはコップ一杯程度にとどめておいたほうが無難です。
新谷先生は、寝る前の水分摂取は水の逆流を防ぐためにも避けてほうがいいとも言っています

健康に与える水の重要性を知って、年齢や生活状況に応じて毎日定量の水を飲む習慣をつけましょう。



【主な参考文献】
・環境と健康 安井至著 丸善
・病気にならない生き方 新谷弘実著 サンマーク出版
・病気にならない生き方2 新谷弘実著 サンマーク出版
・有機農産物再発見・南日本新聞社編 家の光協会


病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-

病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-

  • 作者: 新谷 弘実
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2005/07/08
  • メディア: 単行本



posted by kenkououen at 05:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 飲物・嗜好品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月10日

砂糖と油に要注意

加工食品には多くの砂糖油脂が使用されており、これらの摂りすぎが健康を害しているということは、多くの医師や専門家が指摘しています。
書籍「美味しい食事の罠 砂糖漬け、油脂まみれにされた日本人」もその一つです。著者の幕内秀夫氏は栄養管理士で、日本国内の伝統食や民間食療法について研究し、フーズ&ヘルス研究所の代表や学校給食と子どもの健康を考える会の代表も務めています。


美味しい食事の罠―砂糖漬け、油脂まみれにされた日本人 (宝島社新書)

美味しい食事の罠―砂糖漬け、油脂まみれにされた日本人 (宝島社新書)

  • 作者: 幕内 秀夫
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 新書





幕内氏は、安い食事ほど油脂と砂糖でごまかされていると言います。油脂を使うことで、そのコクのある味が素材の味をごまかして美味しくさせています。また、砂糖を多く使うことで甘く調理された料理は、その甘さゆえに食べ始めたらもっと食べたくなります。

また著者は、食費にあまりお金をかけていない人ほど、油脂と砂糖をたくさん食べている傾向にあるといいます。
街中にあふれるコンビニエンスストアでは、利益率の高い惣菜コーナーを拡充する傾向にありますが、ここに並んでいる弁当やサンドウィッチで手軽に食事を済ませる人が増えています。これらの惣菜には、油脂と砂糖がふんだんに使われています。

経済の原理からいうと、業者は、できるだけ安い食材を使って美味しくて満足感を味わえる食品を作ることで利益を追求しています。
中には、鮮度の落ちた安い食材を油脂や砂糖でごまかす業者もいるでしょう。

日本人の平均寿命は全体的に高くなっていますが、地域的に見てみると大きな変化が現れています。

前述の幕内氏はその著書で、平均寿命の県別順位で沖縄県の男性が前回調査の4位から26位に転落(※)した内訳を書いていますが、これによると、50歳以上の死亡率は全国平均を下回っているのに、50歳以下は全国平均を上回っています。
(※厚生労働省大臣官房統計情報部・平成12年都道府県別生命表の概況による平成7年と12年の比較)

つまり、高度経済成長期以降の食の欧米化の中で育った沖縄の人たちは、平均寿命が低下しているのです。

沖縄は、人口10万人あたりのハンバーガーショップの普及率が全国トップといわれており、2006年の総務省の「家計調査年表」では、油脂にかけている費用も全国平均の4,312円に対し、その約1.5倍の6,266円で全国一となっています。また、沖縄の男性の約半数(46.9%)は肥満だと言われています。(前述「美味しい食事の罠」より)

しかし、このような状況は沖縄に限ったことではなく、製造・販売会社にとって経営効率がよく、消費者の嗜好性を高めた「油脂と砂糖にまみれた食品」は増える一方です。


それでは、美容と健康に気をつけてダイエットしている女性は、本当に健康でなのでしょうか?
このような女性の中には、ご飯を食べずに、菓子パンやマーガリンをたっぷりつけた食パンを主食にして、サラダにはたっぷりのドレッシングをかけている人も多いのではないでしょうか?
また、ファーストフードで簡単に食事を済ませてしまう場合も多いのではないかと思います。
 
油脂は、もっとも酸化が進みやすい食物です。一般的に市販されているオイルの多くは、「溶剤抽出法」といって、原材料にヘキサンという化学溶剤を入れてドロドロにしたものを加熱し、油を溶けさせたうえでさらに高圧・高熱下で溶剤だけ蒸発させるというやり方で作られています。

この方法で抽出された油は、「トランス脂肪酸」という体にとって非常に悪い成分に変わってしまうので、腐敗しないかわりに、体に害を与える成分が含まれています。

マーガリンは、このトランス脂肪酸を多く含んでいます。マーガリンの原材料である植物油は、もともと溶剤抽出法で抽出されたトランス脂肪酸を含んだ油ですが、これに水素を添加し、不飽和脂肪酸を飽和脂肪酸に人工的に変化させているのでマーガリンは植物油であるにもかかわらず固まっています。

マーガリンと同じくらい多くのトランス脂肪酸を含む油に「ショートニング」があり、スナック菓子(クッキーやスナック類)やファストフード(フライドポテトなど)に使われています。


砂糖や油脂の摂り過ぎによる健康上の問題は、すぐに現れずに中高年になってから様々な病気として現れます。また、これらの病気を発症する年齢は徐々に早まってきています。

私たちは、もっと古くからの日本食の良さを見直して、意識して油脂や砂糖を控えた食生活を送る努力をすべきでしょう。


【参考文献】
・「美味しい食事の罠」 幕内秀夫著 宝島社
・「病気にならない生き方」 新谷 弘実 サンマーク出版


・姉妹ブログ「環境と体にやさしい生き方」
タグ:砂糖 油脂
posted by kenkououen at 06:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食事全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月09日

ホンモノの塩(しお)を使う

塩(しお)は、私たちの生活にとってなくてはならないものです。
でも、その塩の選択には注意が必要です。

世界で流通している塩のほとんどは、岩塩と海塩です。
岩塩とは、もともと海水だったものが地殻変動で結晶化したものです。
海塩は主に、塩田に引き込んだ海水を風と太陽の熱で濃縮・結晶化する「天日製塩法」によって作られます。

日本では、岩塩はとれず、気候的条件から海塩も難しいため、古くから、まず濃い海水(鹹水、かんすい)を作り、次にそれを煮詰めるという方法をとってきました。最初の作業を「採鹹(さいかん)」、次の作業を「煎熬(せんごう)」といっています。

この「採鹹・煎熬」の方法は、「揚浜式製塩法」から「入浜式製塩法」、「流下式製塩法(枝条架式)」へと時代と共に変遷していきました。(このブログでは、詳細な説明は割愛します。)

日本の塩の中身が他の国と大きく変わったのは、1970年代に採用されるようになった「イオン交換膜製塩法」からです。
これは、イオン交換膜を使って、電気エネルギーで「かん水」を得る方法です。1972年には、流下式製塩法からイオン交換膜製塩法に全面的に切り替えられています。

イオン交換膜製塩法による塩(食塩)は、大量に安く作ることができ、塩化ナトリウムの純度が99%以上と高いものですが、昔からの製法と違ってマグネシウムやカリウム、カルシウムなどのミネラル分がほとんど含まれていません。

塩化ナトリウムに偏った食塩の過剰摂取は、高血圧や腎臓病、心臓病などの要因となります。また、カリウムはナトリウムを体外に出す効果がありますが、前述したようにイオン交換膜製塩法ではこれが取り除かれてしまっています。

最近、昔ながらの製塩法による塩が販売されるようになってきており、健康のためにもこれらの塩を使いたいものです。
ただし、日本語のネーミングでも輸入品のものもあるので、購入には注意が必要です。


参考資料等
・「塩」フリー百科事典 Wikipedia
・「たばこと塩の博物館−日本の塩づくり」
 http://www.jtnet.ad.jp/WWW/JT/Culture/museum/sio/japan/index.html
タグ: しお 食塩
posted by kenkououen at 04:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 調味料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月08日

玄米の効用

健康志向の人で、玄米を食べる人が増えてきています。

玄米は、籾の状態から外皮の籾殻(もみがら)を取り除いたものです。
また、玄米から表面の糠(ぬか)と胚芽が取り除かれたものが白米と呼ばれています。

玄米は、白米と比べてビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含んだ栄養価の高い米です。
文部科学省の「五訂日本食品標準成分表」によると、玄米は白米に対しそれぞれ次のような成分を多く含んでいます。

 カリウム   : 約2.6倍
 カルシウム  : 約1.8倍、
 マグネシウム : 約4.8倍
 リン     : 約3.1倍
 鉄      : 約2.6倍
 マンガン   : 約2.6倍
 ビタミンE  : 約1.5倍
 ビタミンB1 : 約5.1倍
 ビタミンB2 : 約2.0倍
 ナイアシン  : 約5.3倍
 ビタミンB6 : 約3.8倍
 葉酸     : 約2.3倍
 パントテン酸 : 約2.1倍
 食物繊維(不溶性):約6.0倍


また、糠の部分にはキレート作用が強いフィチン酸が多く含まれています。キレート作用とは、体に吸収されにくい鉄やカルシウムなどのミネラルを包み込んで、吸収されやすい形に変えるはたらきのことをいいます。このフィチン酸がミネラルと結合するとフィチン酸塩となります。

このため、主食の米については、栄養価の高い玄米をお奨めします。この場合に注意したいのは、農薬や化学物質は「ぬか」の部分に蓄積されやすいので、有機無農薬のものを選ぶということです。

また、玄米に押麦、あわ、きび、アマランス、ひえ、そば米、はとむぎ、キヌアといった雑穀の中から5種類ほど選んで混ぜたものを主食にすることもおすすめです。

どうしても白米が食べたい、玄米は食べにくいという人でも、白米に玄米や雑穀を混ぜて食べるだけで、便通が格段によくなります。太りすぎの人は老廃物が排出されて適正な体重に近づきます。一方、やせ型の人は、栄養の吸収率が高まり体重がふえてきます。
 
ただし、前述したように玄米は白米に比べて食物繊維が多いので、胃腸が弱い人の場合、消化不良を起こすことがあります。

【参考文献】
・「美味しい食事の罠」 幕内秀夫著 宝島社 2007.9.24発行
・「病気にならない生き方」 新谷 弘実 サンマーク出版 2005
タグ:玄米
posted by kenkououen at 04:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月27日

渋滞を避ける知恵

このブログは、gooブログ「環境と体にやさしい生き方」(http://blog.goo.ne.jp/growth55/)の補完ブログです。

車で移動する機会が増える年末・年始に、渋滞に巻き込まれるドライバーも多いと思います。

東京大学 先端科学技術研究センターの西成活裕教授は、「渋滞学」というおもしろい学問を研究されています。

ホームページは下記です。
西成総研 http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/tknishi/

当ホームページの「研究活動」中の「参考資料」をクリックすると「研究参考資料」のサイトへ飛びます。
このサイト中の「解説記事(一般向け)」中の「渋滞学とは何か」をクリックすると、ワードの文書がでてきます。

この文書中には、次のようなことが書かれています。

・日本の現在の乗用車保有台数は、1960年に比べ約100倍に膨れ上がっており、明らかに容量オーバーで渋滞は避けられない。
・一般に高速道路で1時間に通過させることができるのは、最大約2000台程度である。
・現在はこの台数を大幅に上回っており、そのままでは渋滞解消は困難。
運転手は、40m以上の車間距離を空けて安定した速度で運転することで、ブレーキをかける回数が減って渋滞も広がらず、結果的にみんなが得をする。
・高速道路では、渋滞が起きそうなときは走行車線の方が追越車線よりも流れが良い場合が多い。

急いでいる場合に前の車と車間距離を詰めても、渋滞は解消されるどころか、むしろひどくなるということです。
詳細は、ホームページを参照して下さい。

40m以上の車間距離を空けて、できるだけ速いタイミングでエンジンブレーキを使用すれば、燃費の向上にもつながります。

ちなみに、高速道路料金1000円による渋滞で今年売れたのは、

男女兼用子供にも◎ オシッコを固めニオイを包む携帯ミニトイレプルプル18個入り 18AP-20



肩こりは自分で治せます!!
よくわかる 首こり・肩こり解消法


「健康と医療」に関する人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

環境と体にやさしい生き方も是非ご覧ください。
タグ:渋滞 渋滞学
posted by kenkououen at 07:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
リンク集
検索
 
最近のコメント

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。